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フリーターの履歴書の書き方を例文付きで徹底解説(これで履歴書完成)

フリーターの履歴書

正社員を目指して履歴書を書き始めたんだけど…
学歴っていつから書くの?
職歴にアルバイト経験は書いていいの?
他にも分からないことがたくさんある…。どうしよう…。
 
一体誰に聞けば…。早く完成させたい…

そんな悩みに答えます。

本記事の内容
  • フリーターの履歴書の書き方
    (コツや注意点を完成まで徹底解説)※例文付き

  

いざ履歴書を書き始めると

ここってどうやって書けばいいの…?

となる箇所が多数出てきます。学歴・職歴・免許・資格・趣味・特技など…各項目ごとに分からない点を調べるのは大変ですよね。

私も履歴書の作成には大変苦労した経験があります。各項目ごとに都度分からないことを”調べる→書く”の繰り返し…「履歴書の全項目の書き方について解説をしているサイトはないの..?」なんて思っていました…。

そこで、本記事では履歴書の不明点をすべて解決できるように全項目を完全解説していきます。

項目ごとに書き方のコツ/注意点などを分かりやすく例文付きで解説するので

フリーターで
履歴書の書き方に困っている人は必見です

読み終えてから履歴書を書き始めれば、すらすらと書き進められるようになっているでしょう。

また、記事を読み進めながら同時進行で履歴書を書いていくのもOKです。その場合は読み終えた時に履歴書が完成しているはずです。履歴書を早く完成させて面接の対策時間をとれるようにしましょう。 

 

あなたがまだ20代であればまだまだ伸び代を高く評価してもらえる勝負の年です。きちんと就活に取り組めば確実に正社員として活躍できるようになりますよ。

それでは、さっそくみていきましょう。

履歴書に書くこと一覧

履歴書に書くこと

履歴書って地味に記入する欄が多いよね…

まずはじめに履歴書に記入が必要な項目は何なのか把握しましょう。履歴書に記入が必要な主な項目は下記です。

  1. 氏名
  2. 性別
  3. 生年月日
  4. 現住所
  5. 電話番号
  6. メールアドレス
  7. 学歴・職歴
  8. 免許・資格
  9. 趣味・特技
  10. 志望動機・自己PR
  11. 本人希望記入

※使用する履歴書によって多少違いはあるものの基本的には同じ内容

近年ではWebで履歴書を作成することが主流になってきており紙面で作成する機会は少ないですが、Webと紙面で内容に変わりはありません。

上記の”履歴書に記入が必要な主な項目”を確認すると①氏名~⑥メールアドレスは説明不要な項目なので、ここからは⑦学歴・職歴以降の詳しい書き方を解説していきます。

履歴書に書く内容は利用する転職エージェントによって若干異なります。(各エージェント独自のフォーマット)その為、履歴書の作成は自分が利用する転職エージェントを決めてから取り組むようにしましょう。

まだ転職エージェントに登録をしていない人は下記の記事から自分に合ったエージェントを見つけてください。

本気で正社員になりたいのであれば転職エージェントの利用は必須です。

履歴書を書く時の注意点(共通)

履歴書を書く時の注意点

とりあえず氏名とか生年月日とか書けるところはサクッと書いちゃおう!

はい。素晴らしい行動力ですがその前に…

履歴書を記入する時に注意するのは下記の4点です。

  • 嘘偽りの情報を記入しない
  • 誤字・脱字をしない
  • ボールペンで記入する(紙面)
  • 丁寧な字で記入する(紙面)

それぞれ詳細をみていきます。

 

  • 嘘偽りの情報を記入しない

履歴書に嘘の情報を記入するのは絶対にやってはいけない行為です。自分を良く見せたい気持ちは分かりますがありのままの自分をアピールして勝負しましょう。内定後に履歴書の嘘がバレると簡単に内定取り消しになるので要注意。

  • 誤字・脱字をしない

漢字間違いなどのミスがないように必ず履歴書は見直しをしましょう。防げるミスを確実に防ぐことが選考結果に関わってきます。

  • ボールペンで記入(紙面)

紙面に記入する時は必ず黒のボールペンを使いましょう。ちなみに記入ミスをした場合に修正テープや修正液で消して書き直すのはNGです。間違えたら潔く新しい紙でやり直しましょう。こすると消えてしまうフリクションペンはもちろんNGです。

  • 丁寧な字で記入する(紙面)

字の上手さには個人差があるので必ず綺麗な字で書くのは難しいですが、丁寧に書くことは可能です。履歴書は”選考”のひとつということをしっかりと認識して取り組んでください。

 

これらは履歴書を書く上で当たり前に思えるかもしれませんが、実際にできていない人も多いので意識して取り組みましょう。

さて、次は学歴の書き方をみていきます。

学歴の書き方

フリーターの学歴

学歴を記載する時の年度って西暦?和暦?
書くのはどこから?高校入学から?

…確認したいことが多いですよね。安心してください。すべて解説していきますよ。

まず、学歴を記入する時に注意するのは下記の5点です。

  • 学歴・職歴欄の1行目に「学歴」と記入する
  • 年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)
  • 高校卒業から記入する
  • 学校名は正式名称で記入する
  • 時系列で記入する

それぞれ詳細をみていきます。

 

  • 学歴・職歴欄”の1行目に「学歴」と記入する

学歴と職歴を区別する為にまずは「学歴」と記入します。

  • 年度表記を統一する(西暦/和暦はどちらでも可)

西暦(20○○年)/和暦(平成○年、令和○年)はどちらでも問題ないですが履歴書内での表記は統一します。

  • 高校卒業から記入する

記入するのは高校卒業以上からでOKです(専門学校以上)

  • 学校名は正式名称/専攻学科まで記入する

高校は高等学校、大学は○○部○○学科まで記入が必要です。

  • 時系列で記入する

経験が古い順から記載します。

 

これらを踏まえて下記の記入例を参考にしてください。

 

  •  “学歴” 記入例
     学歴・職歴
      学歴
令和○年3月私立○○高等学校 卒業
令和○年4月○○大学○○学部○○学科 入学
令和○年3月○○大学○○学部○○学科 卒業
  
 

※入学/卒業/は1マス空けて記入

 

と言うことは…次に記入する職歴は「職歴」と記入するところからスタート!?

そう思いますよね…?……そうです(笑)

次に職歴の書き方をみていきましょう。

職歴の書き方

フリーターの職歴

職歴に書けるのって正社員の経験?アルバイト経験は書かないの?

これが分からず困っている人…多いです。

結論→職歴にアルバイト経験は書いてOKです。内容によっては大きなアピールにもなりますよ。

また、職歴を記入する時は下記の6点に注意してください。

  • 学歴・職歴欄に記入した最終学歴の下に1行空けて「職歴」と記載する
  • 年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)
  • 会社名と担当業務が分かるように記入する
  • 時系列で記入する
  • 今もアルバイトをしていればその旨を記入する
  • 最後に「以上」と記入する

それぞれ詳細をみていきます。

 

  • 学歴・職歴欄の記入した最終学歴の下に1行空けて「職歴」と記載する

記入した最終学歴から1行空けて「職歴」と記入します。詳細はこのあとの記入例を参照ください。

  • 年度表記を統一する(西暦/和暦はどちらでも可)

学歴記入時と同様に、西暦(20○○年)/和暦(平成○年、令和○年)はどちらでも問題ないですが履歴書内での表記は統一します。

※学歴と職歴でも年度表記は必ず合わせましょう。例えば学歴が西暦表記(20○○年)、職歴が元号表記(平成○年、令和○年)はNGです

  • 会社名と担当業務が分かるように記入する

会社名は”株式会社”までの正式名称で記載しましょう。担当していた業務内容も合わせて記入できるとより良いです。学歴を記入する時は○○ 入学/○○ 卒業と表記していましたが、職歴は正社員の場合:○○ 入社/○○ 退社。アルバイトの場合:○○ アルバイト入社/○○ アルバイト退社と表記します。

“入社(退社)”の表記だと正社員として判断されてしまうので要注意です
アルバイト経験を記入する時は必ず”アルバイト入社(アルバイト退社)”と記入すること

  • 時系列で記入する

経験が古い順から記載します。学歴と同じですね。

  • 今もアルバイトをしていればその旨を記入する

職歴には現職の記入も可能です。その際は”○○株式会社 アルバイト入社”→改行して”業務内容”を記入後に再度改行して左寄せで”現在に至る”と記載します。詳細はこの後の記入例を参照ください。

  • 最後に「以上」と記入する

最終職歴の下に、右寄せで「以上」と記入して締めくくりましょう。忘れがちなので要注意です。

 

これらを踏まえて下記の記入例を参考にしてください。

 

  •  “学歴・職歴” 記入例
      学歴・職歴
      学歴  
令和○年3月私立○○高等学校 卒業
令和○年4月○○大学○○学部○○学科 入学
令和○年3月○○大学○○学部○○学科 卒業
 
      職歴  
令和○年4月○○株式会社 アルバイト 入社
ホールスタッフとして
接客業務に従事
令和○年12月○○株式会社 アルバイト 退社
令和○年12月○○株式会社 アルバイト 入社
受付窓口として接客業務に従事
現在に至る
             以上
 

※入学/卒業/入社/退社/は1マス空けて記入

 

職歴って色々経験したことをアピールするべき?短期バイトとか…1ヶ月くらいで合わなくて辞めたアルバイトがあるんだけど…書くべきかな?

3ヶ月以上続いていない経験は”早期離職”というマイナスな印象を与えてしまうので記入を推奨しません。企業側からすれば「入社してすぐでも環境が合わなかったらすぐ辞めてしまうのでは?」と思われてしまいます。

但し、在職中である場合や退職理由がやむおえない理由(店舗の閉店など)の場合はその理由と共に学歴・職歴欄に記入すればOKです。

アルバイト経験が多すぎて学歴・職歴欄にすべて書ききれない…別紙を用意すればいいの?

応募する企業の業界・職種と関連性が高い経験を優先的に記入すればOKです。書ききれないほどの職歴は上記の懸念と同様で、早期離職の印象を与えてしまうのでおすすめしません。

アルバイトを2つ掛け持ちしていた時期があるんだけど…

アルバイトの掛け持ちに関してマイナスの印象を与えることは、よほどないでしょう。記入してOKです。

 

職歴は下記の内容が重要です
・勤続年数
・応募した求人との関連度の高さ(業界・職種)

自分の経験と照らし合わせて、職歴への記入有無を判断しましょう

 

就活や病気などで職歴がない空白の期間がある場合の対処法は下記の記事で紹介しています。

免許・資格の書き方

フリーターの免許・資格

自動車の運転免許証を持っているけど免許欄に書いていいの?資格は特に書くことないな…どうしよう…

まず、自動車の運転免許は立派な免許です。履歴書に記入する時は”普通自動車第一種運転免許”になります。万が一免許・資格共に記入できることがなければ「特になし」と記載すればOKです。

また、免許・資格を記入する時は下記の6点に注意してください。

  • 免許・資格は正式名称で記入する
  • 記入順は運転免許→他の免許→資格
  • 時系列で記入する(取得順)
  • 年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)
  • 免許・資格が何もない場合は「特になし」と記入する
  • 最後に「以上」と記入する

それぞれ詳細をみていきます。

 

  • 免許・資格は正式名称で記入する

運転免許証→普通自動車第一種運転免許のように正式名称で記入します。記入する前に正式名称を調べましょう。

漢検→日本漢字能力検定

宅建→宅地建物取引主任者

語学検定として主流のTOEICも「Listening&Reading Test」や「Speaking&Writing Test」などの種類があります。

また、「取得」と「合格」の表記については資格の種類に合わせて記入します。

普通自動車第一種運転免許 取得

日本漢字能力検定2級 合格

  • 記入順は運転免許→他の免許→資格

明確なルールではないですが運転免許証(普通自動車第一種運転免許)をまず最初に記入し、その後に運転免許証以外の免許→資格の順で記入します。

  • 時系列で記入する(取得順)

学歴・職歴と同様時系列で、取得/合格/した日が古い順から順に記入します。

  • 年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)

免許・資格欄だけではなく学歴・職歴欄の表記と統一させる。

  • 免許・資格が何もない場合は「特になし」と記入する

空白はNGです。記入漏れと勘違いされてしまう可能性があるので「特になし」と記入しましょう。

  • 最後に「以上」と記入する

免許・資格の記入後は、右寄せで「以上」と記入して締めくくりましょう。忘れがちなので要注意です。

 

これらを踏まえて下記の記入例を参考にしてください。

 

  • ”免許・資格” 記入例
     免許・資格
令和○年3月普通自動車第一種運転免許 取得
令和○年4月○○検定1級 合格
令和○年5月TOEIC Listening&Reading Test
600点 取得
             以上
 

 

取得している免許・資格が複数あって、免許・資格欄に記入しきれない

記入しきれない場合は応募した求人内容との関連度の高さ順で優先順位をつけ、取捨選択しましょう。

取得した資格の名称が変わっている…どうすれば…

 取得した時の名称で記入すればOKです。

免許も資格も何もないけど”特になし”って書くことに抵抗がある

「特になし」が気になる場合は「取得に向けて勉強中」と表記する方法があります。

 

  •  「取得に向けて勉強中」 記入例
     免許・資格
令和○年3月普通自動車第一種運転免許 取得
令和○年4月○○検定1級 合格
令和○年5月TOEIC Listening&Reading Test
600点 取得
宅地建物取引主任者 取得に向けて
勉強中
(令和○年○月に受験予定)
             以上
 

但し、記入していいのは本当に勉強していたり、実際に受験予定日が明確になっている場合。面接時に聞かれることがあるので見栄を張って書いてしまうと逆効果です。

趣味・特技の書き方

フリーターの趣味・特技

記入欄もそこまで大きくないし箇条書きでいいの?

箇条書き+少し補足でOKです。

趣味=好きで継続的に行っていること/特技=得意なこと

特に特技はアピールのチャンスでもあります。

アピールって言っても具体的にどんなところを見られているの…?

採用担当者は趣味・特技欄であなたの人柄や会社に合う人材かどうかを見ています。

毎日ランニング→継続力と体力がある

料理が得意→飲食店のキッチン希望だと有利

英語が得意→海外とやり取りのある企業だと有利

「毎日」という言葉を入れることで継続力があることが伝わりますね。

また、下記を意識すると採用担当者に好印象を与えることができます。

・応募している求人に関連する内容にする
・同時に長所をアピールする
(継続力がある、語学力があるなど)

を意識して記入しましょう。応募している求人に関連させることは難しい場合がありますが長所のアピールは可能ですよね。

趣味・特技は面接時に記入した内容について質問されやすいので準備が必要です。嘘を書いてしまうと面接で痛い目に合うことも…

 

趣味・特技を記入する時は下記の4点に注意してください。

  • 「特になし」は最終手段
  • マイナスイメージを避ける
  • 一言はNG
  • 自慢しすぎない

それぞれ詳細をみていきます。

 

  • 「特になし」は最終手段

どうしても自分の趣味・特技が見つからない場合に限り「特になし」と記入しますが、これは最終手段です。「特になし」は趣味・特技欄でのアピールチャンスを逃すことになります。しかし、嘘の情報を書いてリスクを背負うよりはよいかと…。

  • マイナスイメージを避ける

他にも

「土日は欠かさずパチンコを楽しんでいます。新台の情報が出たらすぐにチェックしてどんな台なのか勉強しています。」←継続力と勉強熱心な点はアピールできますがギャンブルをする=計画性がないと判断されてしまう可能性があります。

「お酒を飲むことが趣味で毎日種類の違う缶ビール3本以上を飲み比べしています。」←継続力と好奇心旺盛な点はアピールできますが健康面が不安な点と普段の業務に支障がでることはないか?という印象を与えてしまいます。

 

他にも特定のスポーツチームや団体・政治に関連する内容を記入すると、採用担当者の受け取り方によっては大きなマイナス印象になりますので避けるようにしましょう。

※「特になし」以外なら何でもOKというわけではありません

但し、パチンコ関連の企業を受けるのであればギャンブルが。お酒関係の会社を受けるのであれば毎日の缶ビール飲み比べが(それぞれ伝え方の工夫は必要ですが…)好印象になる場合もありますので臨機応変な対応が必要です。

  • 一言はNG

一言記入するだけでは空白が目立って寂しいです。どんな活動をしているのか、どんな結果が出ているのか、具体的な補足をしましょう。

 

これらを踏まえて下記の記入例を参考にしてください。

 

  • 趣味・特技欄 記入例
          趣味・特技
 
・筋トレ
大学卒業後からずっと週2回ほど継続して続けています。自分が鍛えたい部位に1番効果のあるトレーニング方法の検討やプロテインの選定など工夫しながら続けており、ベンチプレスを始めた頃より20kgも思い80kgを持ち上げることが可能になりました。

・野球
小学校1年生から続けており地域の野球チームに所属しています。前回の大会で1点も取れなかった打力の弱さを克服するために、休日は時間があればチームの仲間とバッティングセンターで練習しています。令和○年○月にある地区大会で優勝することが目標です。

・中国語
父の仕事の関係で中学校の3年間、中国に住んでいたので日常会話レベルで話すことができます。ライティング能力も向上させる為に週1回スクールに通い勉強中です。

・料理
毎週日曜日に1週間分の献立を考えて毎日自炊しています。作ってみたい新メニューが多いので中華鍋の使い方などを毎日楽しく勉強しています。まずはレパートリー100個を目指して日々奮闘中です(現在80個)
 

詳細をみていくと

 

  • 筋トレ

大学卒業後からずっと週2回ほど継続して続けています。自分が鍛えたい部位に1番効果のあるトレーニング方法の検討やプロテインの選定など工夫しながら続けており、ベンチプレスが始めた頃より20kgも思い80kgを持ち上げることが可能になりました。

大学卒業後からずっと週2回ほど継続して続けています。←継続力がある

自分が鍛えたい部位に1番効果のあるトレーニング方法の検討やプロテインの選定など工夫しながら続けており←良い結果を生み出す為に工夫ができる。問題解決能力がある

ベンチプレスを始めた頃より20kgも思い80kgを持ち上げることが可能になりました。←実際に良い結果が出ている証明

 

  • 野球

小学校1年生から続けており地域の野球チームに所属しています。前回の大会で1点も取れなかった打力の弱さを克服するために、休日は時間があればチームの仲間とバッティングセンターで練習しています。令和○年○月にある地区大会で優勝することが目標です。

小学校1年生から続けており地域の野球チームに所属しています。←継続力がある

前回の大会で1点も取れなかった打力の弱さを克服するために、休日は時間があればチームの仲間とバッティングセンターで練習しています。←自分の短所・弱い部分を理解しそれを克服するために最適な行動をしている。自己分析能力と問題解決能力がある

令和○年○月にある地区大会で優勝することが目標です。←明確な目標を持って取り組んでいる。計画性がある

 

  • 中国語

父の仕事の関係で中学校の3年間、中国に住んでいたので日常会話レベルで話すことができます。ライティング能力も向上させる為に週1回スクールに通い勉強中です。

父の仕事の関係で中学校の3年間、中国に住んでいたので日常会話レベルで話すことができます。←高い語学力(中国語能力)がある

ライティング能力も向上させる為に週1回スクールに通い勉強中です。←現状に満足せず成長するために行動している。向上心と行動力がある。

 

  • 料理

毎週日曜日に1週間分の献立を考えて毎日自炊しています。作ってみたい新メニューが多いので中華鍋の使い方などを毎日楽しく勉強しています。まずはレパートリー100個を目指して日々奮闘中です(現在80個)

毎週日曜日に1週間分の献立を考えて毎日自炊しています。←計画性と継続力がある

作ってみたい新メニューが多いので中華鍋の使い方などを毎日楽しく勉強しています。←好奇心旺盛・チャレンジ精神がある・向上心がある

まずはレパートリー100個を目指して日々奮闘中です(現在80個)←明確な目標を持って取り組んでいる。計画性がある

  

例題を参考にして趣味・特技欄で上手くアピールしましょう。

 

自分は趣味も特技もない!何も思いつかない!

そんな時は下記の方法で自分の趣味・特技を見つけてください。

  • 好きなことを全部書き出す
  • 普段の行動を思い返す
  • 家族や友人に聞いてみる
  • 今までで1番になったことがないか振り返る

普段、日常の中で何気なくしている事の中に趣味や特技があるかもしれません。

ひとり暮らしになってから当たり前のように毎日している料理や掃除が得意になっていた。など…きっとあなたにもあるはずです。

上記の方法を駆使しても思い浮かばない…そんな場合は、趣味・特技の欄がない履歴書を選ぶというのもひとつの手ですよ。←自分で履歴書を用意する場合のみ実施可能。

志望動機・自己PRの書き方

フリーターの自己PR

志望動機と自己PRって書くのが大変そう…時間がかかりそう…

その通りです。両方とも大変であると同時に重要なアピール項目でもあります。

重要だからこそしっかりと書き方のコツを理解してから取り組む必要がありますよ。

 

詳細についてはそれぞれ例文と合わせて下記の記事で解説していますので参考にしてください。

 

●フリーターの志望動機

 

●フリーターの自己PR

本人希望欄の書き方

フリーターの本人希望欄

この本人希望欄ってどんなこと書くの?「特になし」って書いとけばいいの?

「特になし」と記入するのはNG。「貴社の規定に従います」と記入して、詳細は面接で擦り合わせするのが基本です。

当然、希望の年収や勤務地などがあると思いますが記入するのは控えましょう。特に繊細な給与面について履歴書の段階で触れるのはNG行為です。「企業の待遇しか見ていない人なのかな…」と思われてしまいます。(企業側から問われた場合は別)

自分の希望を聞いてほしい気持ちは分かりますが選考の中でファーストコンタクトとなる履歴書で書かれている要望が多いと「自分勝手な人」とマイナス印象を与えてしまうので注意しましょう。

え~それじゃあ入社後の年収とかはいつ確認するの?入社してからのお楽しみ?(笑)

安心してください。内定後は給与面はもちろん勤務地や労働時間などの条件提示が必ずありますし、選考の中で確認する機会があります。(面接で直接聞けばOK)

 

しかし、”希望条件”ではなく”必須条件”などは記入が必要となる場合があります。

 

例 募集職種が複数

希望の職種を記入します。

         本人希望記入欄
営業職を希望致します。

 

例 勤務地限定

具体的な理由と合わせて記入しましょう。

         本人希望記入欄
家族介護の為、勤務地を東京・神奈川にてご対応いただけると幸いです。

  

 健康問題

”業務に支障がない”という言葉を必ずいれてください。

         本人希望記入欄
業務に支障はありませんが、持病の定期健康診断対応の為、月に1度休暇を頂けると幸いです。

 

例 自分の就業状況に関する連絡

曜日ごとに細かい指定は相手に負担がかかってしまいます。時間も5時~のような相手のことを考えない時間設定はNGです。

         本人希望記入欄
現在就業中の為ご連絡は下記の時間でいただけると幸いです。
対応可能時間:平日 12時~13時 / 17時以降

 

例 退職日/入社可能日が決まっている

退職日と入社可能日は明確になっているのであれば記入すると親切です。特に入社可能日は相手企業に通っても知りたい情報のひとつです。

         本人希望記入欄
令和○年○月○日(水) 退職予定。
令和○年○月○日(月) 以降入社可能です。

 

本人希望欄に自己PRとかを書けばアピールになるんじゃない?

本人希望欄にはその名の通り”本人の希望”を記載します。ここに”本人の希望”以外の内容を記載すると要求されたことに適切な対応ができないと判断されてしまう可能性があります。

記入スペースがあってアピールしたい気持ちは分かりますがあくまで”希望”を記入する欄ということを認識してください。

まとめ

フリーターの履歴書の書き方

いかがでしたでしょうか。

今回は

「フリーターの履歴書の書き方を例文付きで徹底解説(これで履歴書完成)」

といったテーマで解説しました。

 

まとめです。

✓履歴書を記入する時の注意点(共通)
・嘘偽りの情報を記入しない
・誤字・脱字をしない
・ボールペンで記入(紙面)
・丁寧な字で記入する(紙面)

✓学歴を記入する時の注意点
・学歴・職歴欄の1行目に「学歴」と記入する
・年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)
・高校卒業から記入する
・学校名は正式名称で記入する
・時系列で記入する

✓職歴を記入する時の注意点

・学歴・職歴欄の記入した最終学歴の下に
 「職歴」と記載する
・年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)
・会社名と担当業務が分かるように記入する
・時系列で記入する
・今もアルバイトをしていればその旨を記入する
・最後に「以上」と記入する

✓免許・資格を記入する時の注意点
・免許・資格は正式名称で記入する
・記入順は運転免許→他の免許→資格
・時系列で記入する(取得順)
・年度表記の統一する(西暦/和暦はどちらでも可)
・免許・資格が何もない場合は
 「特になし」と記入する
・最後に「以上」と記入する 

✓趣味・特技を記入する時の注意点
・「特になし」は最終手段
マイナスを避ける
・一言はNG
・自慢しすぎない
・応募している求人に関連する内容にする
・同時に長所をアピールする
 (継続力がある、語学力があるなど)

✓本人希望欄を記入する時の注意点
・基本的には「貴社の規定に従います。」と記入する
・”希望条件”ではなく”必須条件”など
 記入が必要となる場合は具体的に記入する

 

ここまでの解説で履歴書の書き方を理解できたと思います。書き方の流れが分かってからは”質の高さ”を意識しましょう。

履歴書の添削については転職エージェントのキャリアアドバイザーへの無料相談がおすすめです。

 

あなたが正社員として活躍することを願っています。

それでは、このへんで。

 

 

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