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フリーターは結婚できる?できない?男女それぞれで徹底解説

フリーターの結婚

結婚できるのかな…?フリーターって印象悪いのかな…

結婚できるのかな…?専業主婦になりたいな..

そんな悩みに答えます。

本記事の内容
  • フリーターは結婚できる
  • フリーターが結婚する時の問題点
  • フリーターが結婚する確率を上げる方法

 

近年では未婚率が上がってきているとはいうものの最終的には60%~70%と半分以上の人が結婚をしています。

“結婚”…したいですよね。「自分が結婚できない理由はフリーターだからなのか?」そう考えてしまうこともあるでしょう。実際にフリーターだから結婚ができないというのは言い過ぎですがフリーターであることが結婚の確率を下げる要因のひとつであることは事実です。正社員という存在がある以上どうしても比較されてしまいます。

フリーターの自分に対して相手は自分のことをどう思うのか?気になることところですよね。

そこで今回は

フリーターとの結婚にどんな印象を持つのかについて男女それぞれの目線で解説していきますので

”結婚”について悩んでいるフリーターは必見です

 

フリーターに対する印象だけでなく、結婚する確率を上げる方法も解説していきますよ。

それでは、さっそくみていきましょう。

フリーターは結婚できる?できない?

フリーターは結婚できる

まあフリーターだから絶対結婚できないってことはさすがにないか…

どうせ結婚して仕事辞めるんだったらフリーターで問題ないよね…?

結論:もちろんフリーターでも結婚はできますが間違いなく不利です。

調査機関によって多少にばらつきがあるものの男性・女性が結婚相手に求めることランキングの上位には顔・性格・価値観などと一緒に”年収”が挙げられます。

この年収ですが男女別で見た時になんと女性が男性に求める条件ランキングで1位という結果を出している機関が多く、1位でなくても間違いなく上位にランクインしています。男性が女性に求める条件ランキングでも上位に来ることもあることから結婚において”年収”が重視されていることが分かります。

 

そんな背景がある中で…

フリーターは相手に下記のような印象を与えます。

  1. 収入が低い・不安定
  2. 計画性がない(将来のことを考えていない)
  3. 働くことに消極的

さっそく①が結婚求める条件ランキング1位を裏切っていますのでフリーターは結婚に不利ということが明確です。

 

また

今の世帯状況は

専業主婦・・・約30%
共働き・・・約70%

※共働きにはパートも含まれます

と言われており、あまり聞き馴染のない専業主夫は1%以下です。

専業主夫!?それは選択肢になかった…

1%以下ですし、そもそもあまり聞かない言葉ですよね。専業主婦の30%に足して専業主夫が1%以下…いかに男性側に収入が重要視されているのかが分かります。

こういった背景からも同じフリーターでも男性はかなり不利/女性は少し不利と言えるでしょう。

男性が家庭の大黒柱になるというのは日本の風潮であるが故に仕方のないことです(今後は専業主夫の割合も増えてくるかもしれません)

 

男女それぞれの結婚についてさらに詳しく考えていきましょう。

フリーター男性の結婚

やっぱり男は正社員じゃないとダメなのかな…

専業主夫は1%以下というデータから男性は結婚後も非常に高い確率で働くことになりそうです。フリーターの収入でパートナーの生活費分も負担するのは難しいことなので「専業主婦になりたい」という強い希望を持った女性との結婚は難しいと考えておきましょう。

結婚後はほぼ共働きの家庭になるので、あなたの人柄を好きと言ってくれて経済面でも共働きで協力し合えるパートナーを見つけることが結婚への鍵になります。

やはり収入面が大きなネックとなっている

フリーター女性の結婚

全然働くから結婚したい!

約30%の女性が専業主婦になっていることからも結婚する男性の約3人に1人は女性に収入を求めていないということになります。そう考えるといけそうですよね?専業主婦にこだわるのであれば話は別ですが…

ですがフリーターでも働いてくれるだけで高評価!という男性もいますので結婚後も働く意思があるのであれば積極的にアピールしてOKです。

男性ほど収入を求められる心配はありません。

結婚後も働くアピールは高評価です

フリーターと結婚する不安(問題点)

フリーターと結婚する不安

やっぱりフリーターと結婚ってなると不安があるの?

あなた(フリーター)を結婚相手の候補とすると相手の人は先述した下記の不安を抱くでしょう。

  • 収入が低い・不安定
  • 計画性がない(将来のことを考えていない)
  • 働くことに消極的

顔・性格・価値観などと合わせて重要な年収に関わる印象ですね。それぞれみていきます。

 

  • 収入が低い・不安定
男性→女性少し気にする
女性→男性かなり気にする

”フリーター”と聞いてまず最初に思い浮かぶのがこれです。時給になるので努力次第では十分な収入を見込めますが体調を崩したりしたらアウト。たちまち収入が0になります。こういった懸念からも自分が稼いで家庭の大黒柱になると考えている人であれば全く問題ないですがやはりパートナーには安定した収入を求めたいですよね。

女性が特に気にする部分ですが自分の収入に自信のない男性は気にする部分です。一方専業主婦になることを希望している男性からするとするとフリーターだろうが関係のない話、全く気になりません。

  • 計画性がない(将来のことを考えていない)
男性→女性少し気にする
女性→男性かなり気にする

これもよく言われます。フリーターのままだと自分だけの力ではマイホームや子育ては難しいでしょう。安心して家庭を持つという将来設計をしているのであればフリーターでは心細いでしょう。

これも女性が気にしやすい部分ですが男性でも女性の金銭感覚が自分と合うかは気になるところです。

  • 働くことに消極的
男性→女性少し気にする
女性→男性かなり気にする

正社員と違い自分で勤務日数を決めれるので働くことに消極的だと思われてしまいます。仕事への意識が低く責任の少ないフリーターという立場上すぐに退職もできてしまうので、結婚後すぐに仕事をやめないかという不安があります。

これも女性が特に気にする部分ですが専業主婦になることを希望している男性からすると、全く気になりません。

 

こうしてみると改めて女性→男性の方が年収を気にする面が多いことが分かります。逆に高年収のキャリアウーマンで年収を気にしないのであればかなり選択肢はふえますね。今後は専業主夫が増えていくかどうかにも注目したいところです。

 

但し

夢を追っていて仕事をセーブしているなどの納得のいく明確な理由があるのであれば話は別です。

〇〇歳までは夢を追いかけて、ダメだったら正社員として働く

などの計画性があると相手も安心するでしょう。

 

他には

親に紹介するのが怖い…なんて言われるかな…

友人に紹介したいけど反対されるかな…

フリーターの社会的信用の低さもネックです。特に結婚後に家庭の大黒柱として期待される男性はフリーターであることが不利になっていることは間違いないです。

社会的信用が少ないフリーターは賃貸の入居審査やクレジットカードの審査に落ちてしまう可能性が高いです。

 

いずれにせよ結婚の条件のひとつとして年収が重要ということはご理解ただけたと思います。(特に男性)

次は、さらに年収が重視されそうな結婚・結婚後に必要な費用についてみていきましょう。

結婚に必要な費用は?(結婚式・新婚旅行・子育て・生活費)

結婚に必要な費用

結婚式は絶対したいけど結構かかりそう…

毎月の出費はこれまでのすべてが2倍です。夫婦でお財布を共有するか否かは各々の過程によって違いますが毎月の支払金額はこれまで1人分だったものが2人分になります。

 

  • 一人暮らしの毎月の出費(目安)
出費費用
家賃約4万~6万円
食費約3万~4万円
光熱・水道費約1万~1万5,000円
通信費(スマホ代)約1万円
娯楽・交際費約2万円
雑費約3万円
合計(目安)約14万円~17万5,000円

 

夫婦で財布を分けるかどうかは家庭によって異なりますがいずれにせよ自分の生活費分は必ず支払わなければいけません。

この表は一人暮らしをイメージして作成しているので二人暮らしとなると家賃の金額は変わってくるでしょう。夫婦で支払いの担当や割合を決めたり事情は様々ですがフリーター状態で二人分の生活費を確保するのはほぼ不可能です。

実際に数字として見ると、あなただけの収入では生活が苦しくなることが容易に想像できると思います。

さらに一時的な出費にはなりますが、結婚式を挙げるのであれば自己負担で約150万ほどかかります。新婚旅行代や新生活に伴う準備費も合わせると約300万円ほど準備が必要になります。

マイホームを購入となると数千万です。

 

また、子育ても難しいでしょう。

フリーターでも子供って養えるかな…?でもパートナーが働いてくれていれば大丈夫でしょ!

その通りです。先ほど二人分の生活費を確保することが難しいと解説しましたが当然さらにもう一人となると大変厳しいです。ほぼ無理だと思ってください。

子育ては節約しても毎年100万円以上は必要になりますし、高校・大学といった教育費も必要になりますのでパートナーの助けが必須になります。

フリーターが結婚の確率を上げるためにやるべきこと

フリーターが結婚の確率を上げる

全然働くから結婚したい!

性格や価値観は変に相手に合わせる必要はありません。下手に合わせて仮に結婚できたとしても長続きしない可能性が高いからです。フリーターが結婚の確率を上げるためにやるべきこととして男女共通で言えることは下記です。

  • 自分磨き
  • 出会いの場に行く
  • 正社員になる
  • 自分磨き

美容院で髪型を整えたり、脱毛をしたり、ファッションの勉強をしたり、エステをに通ったり…外見磨きと一緒に読書をして知識を蓄えるなど内面も磨きましょう。結婚相手に求める条件の上位に顔がありますが、人それぞれ好みがあるので共通して好印象を与えれるように清潔感を保つことを心掛けましょう。

  • 出会いの場に行く

極端な話出会いがなければ結婚できる可能性は0%です。飲み会などの誘いには積極的に参加しましょう。また近年では10~20%もの人がマッチングアプリを通じて出会った人と結婚していますのでアプリを利用するのもひとつの手です。可能性は自分でどんどん作っていきましょう。

マッチングアプリであれば自己紹介欄にあらかじめ”フリーター”と記載できるのでそれを知ったうえであなたに興味がある人を知ることもできます。これはマッチングアプリのメリットのひとつですね。

  • 正社員になる

自分のスペックを高めるという意味では自分磨きに近いですが…男性は「正社員」になることで結婚の確率が大幅に上がるでしょう。女性も収入が多いことは大きなアピールポイントになります。

正社員になる=年収を上げる

厳しい言い方になってしまいますが

年収を上げればいいんでしょ?今まで週5だったシフトを週6にします!

となってしまう人はダメです。本質を理解できていないので何も変わりません。どんなにシフトを増やしても

“フリーター=低収入”というイメージを覆すことは困難であり長い目で見ても安定していて昇給がある正社員には敵いません。

どうしてもフリーターと正社員は比較されしまうのです。

数値として見てもフリーターと正社員の収入差は明らかです。

 

下記は厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況 雇用形態別」の結果を基に作成した正社員と正社員以外(フリーターを含む)の賃金を比較した表です。

年齢正社員
賃金
正社員以外賃金賃金差
20~24歳21万6,600円16万7,900円4万8,700円
25~29歳25万900円18万3,000円6万7,900円
30~34歳28万3,700円20万4,900円7万8,800円
35~39歳31万5,900円20万7,600円10万8,300円

参照
賃金構造基本統計調査 結果の概要 | 厚生労働省

 

これだけもみてもフリーターより正社員と結婚したいと思われてしまっても仕方ないことが分かります。それだけでなく、もし正社員になったら…今よりも間違いなく豊かな生活ができることも分かると思います。

 

繰り返しになりますが特に女性は結婚相手の収入面は特に気になるところ…残念ですが「フリーター」というだけで結婚相手候補の対象外になってしまうということも大いにあることです。まずはそのフィルターを取っ払う為にも正社員になることです。

正社員を目指すきっかけは人それぞれです。収入のアップや安定を求める理由が主流ですが「結婚したい」という気持ちがきっかけになるのも良いことだと思います。

「特に変化なくこれからもだらだらと過ごしたい」という気持ちも分かりますが正社員になることで人生が良い方向に変わるとなれば少しは目指す気になるかなと思います。

正社員になれば結婚しやすくなる+生活が豊かになる

 

次は、生婚しやすくなる+生活が豊かになる。そんな一石二鳥の正社員になる方法(就活のやり方)について解説します。

フリーターから正社員になる方法

フリーターから正社員になる方法

いざ”フリーターから正社員を目指す”となっても何から始めればいいのかが分からない。それだけでモチベーションが下がってしまう場合がありますがもったいないです。

正社員になるためには就活が必要になります。

あ~学生の時にやったよ~あれと同じことをまたやるってこと?忘れちゃったよ~

私…就活なんてしたことないよ…大丈夫かな

いきなり就活と言われても不安でしょう。しかし安心してください。

今回はフリーターの結婚について解説している本サイトですが本来は正社員を目指すフリータのお手伝いをしているサイトです。就活のやり方を準備~内定まで超分かりやすく徹底解説しますよ。

就活は下記の手順で進めていけばOKです。

 

  1. 必要な物/あると便利な物/の準備
  2. 転職エージェントに登録
  3. 自己分析(興味のある業界・職種)
  4. 履歴書・職務経歴書の作成
  5. 求人を探す・申し込む
  6. 選考
  7. 内定・入社

 

これらのステップをひとつひとつ超分かりやすく下記で解説していますのでチェックしてください。

“今行動するかしないかで人生が変わる”と言われたら行動しますよね。

就活で1番気をつけなければいけないことは正しい手順・方法で活動することです。独学でやると正社員への道が遠回りになってしまうことがありますよ。

まとめ

フリーターは結婚できる

いかがでしたでしょうか。

今回は

「フリーターは結婚できる?できない?男女それぞれで徹底解説」

といったテーマで解説しました。

 

まとめです。

✓フリーターは結婚できるが不利(特に男性フリーター)

✓フリーターは下記の印象を与えてしまう
・収入が低い・不安定
・計画性がない(将来のことを考えていない)
・働くことに消極的

✓結婚においてもフリーターと正社員は比較されてしまう

✓フリーターが結婚の確率を上げるには下記を実施する
・自分磨き
・出会いの場に行く
・正社員になる

✓正社員になると結婚しやすくなるだけでなく
 自分の生活も豊かになる

 

「結婚したい」その気持ちをきっかけに正社員を目指すことをおすすめします。

フリーターから正社員になると世界がガラッと変わりますよ。結婚をして収入もアップ。そんな未来を想像だけで終わらせないでください。自分の将来の為にも今行動してください。

 

あなたが近い将来、明るい家庭を気付いていることを願っています。

 

それでは、このへんで。

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